
Gartnerの推計によると、現代のソフトウェアの80%を超えるものが、製品設計にオープンソースソフトウェア(OSS)のライブラリや、上流のサードパーティサプライヤーが提供するコンポーネントを取り入れています。こうした既製のコンポーネントは生産性を高め、開発期間を短縮しますが、最終製品にリスクをもたらすことにもなります。他のソフトウェアモジュールと同様に、これらの構成要素にも、時間の経過とともに脆弱性が明らかになることがあります。その結果、ソフトウェア製品全体のセキュリティが低下し、継続的なリスク監視の必要性が一層高まります。
ソフトウェア開発ライフサイクル(SDLC)のあらゆる段階で、Cybeatsはソースコードにアクセスできない場合でも、ソフトウェアのSBOMから特性と属性を抽出できます。これにより、ソフトウェアコンポーネントの品質とセキュリティについて深い知見を提供します。
Cybeats SBOM Studioは、自社ソフトウェアに不可欠な要素であるサードパーティコンポーネントを把握し、追跡するためのエンタープライズ向けソリューションです。SBOM Studioを使えば、保有しているものとその出所を記録できます。また、ソフトウェアのライフサイクル全体にわたってセキュリティ態勢の低下を防ぐための保守を計画できます。
.png)
.png)
.png)
.png)
.png)
規制によってSBOMは義務化されつつあり、違反には罰金が科されます。製造者は、出荷する製品のSBOMを作成し、規制当局の求めに応じて提出しなければならなくなります。米国では、FD&C Act第524B条により、サイバーデバイスの市販前申請にSBOMを含めることがすでに義務付けられています。
こうしたリスクを軽減するための第一歩は、サプライヤーから自社のサプライチェーンに入ってくるすべてのソフトウェアを検査できるようにすることです。安全性とセキュリティが最も重視される業界では、複数階層のソフトウェアサプライチェーンの品質を確保するために、すべてのサードパーティのファイルを手作業で検査することは、経済的に現実的ではありません。
今こそ、SBOMを管理・共有する仕組みを整え、ビジネス上の優位性を築くときです。
組織には、ソフトウェアを迅速に反復開発し、提供することが求められています。文書化されたSBOMがあれば、製品ライフサイクル全体にわたるサイバーセキュリティのコストを予測できます。これにより、企業はセキュリティ上の脅威に対して優位を保てるよう、適切に予算を立ててリソースを配分できます。顧客からは、脆弱性レビューにかかる時間が1日から1時間未満に短縮されたこと、OSSプロジェクトの脆弱性分析と優先付けにかかる時間をプロジェクトあたり約500時間削減できたことが報告されています。
顧客とのSBOMの共有と、テクノロジープロバイダーからのSBOMの受領を通じて、ソフトウェアサプライチェーン全体に透明性をもたらし、信頼を築きます。自社製品に内在するリスクを即座に把握し、必要に応じて軽減できます。
SBOM Studioは、組織のあらゆる階層に、それぞれ必要な視点をもたらします。経営層や管理職には概要レベルのデータと指標を、ソフトウェア開発者には細部まで踏み込んだ情報を提供します。SBOM Studioは、自社で開発・出荷するソフトウェアと、その中に含まれるサードパーティコンポーネントのために設計されています。購入して運用するソフトウェアについては、SBOM Consumerをご覧ください。SBOM Studioの活用でメリットを得られるのは、どのような組織や担当者でしょうか。
産業用制御システム(ICS)のインフラに対するサイバーリスクを低減し、ICSのサイバーセキュリティ規格に準拠する必要があるICS環境。
出荷するすべてのデバイスに搭載されたソフトウェアを追跡し、パッチを適用する必要があるOT(制御技術)機器メーカー。
FD&C Act第524B条に基づき、サイバーデバイスの市販前申請に、SBOMと、市販後の脆弱性を監視し対処するための計画を含める必要がある医療機器メーカー。
さまざまなハードウェアデバイスに組み込まれたコードを含め、あらゆるソフトウェア製品のセキュアな設計と継続的な稼働を確保しなければならない開発者、プロダクトマネージャー、セキュリティ責任者。
自社のソフトウェア製品に内在するリスクと、将来の保守コストを十分に把握したい企業の経営層。
米軍または米国政府機関に、ソフトウェア製品、機器、またはソフトウェアを組み込んだデバイスを販売している、または販売を予定しているすべてのエンティティ(大統領令(Executive Order 14028)への準拠)。
ソフトウェアを内製し、すべての製品リリースを一元的に記録する必要がある企業や政府機関。
自社で完全には管理できないサードパーティコンポーネントやOSSコンポーネントを基にソフトウェアを構築し、出荷しているすべてのチーム。
メールアドレスを入力すると、Cybeatsからのマーケティングメールの受信に同意したことになります。これらのメールの配信はいつでも停止できます。詳しくは、当社のプライバシーポリシーをご覧ください。

脆弱性レビューにかかる時間を、1日から1時間未満に短縮しました。今では真っ先に頼るツールであり、限られたセキュリティリソースを次にどこへ集中させるべきかがわかるようになりました。

SBOM Studioにより、当社ではOSSプロジェクトの脆弱性分析と優先付けにかかる時間を、プロジェクトあたり約500時間削減できています。
